【tormentor】の意味・使い方・例文 ― bullyとの違い【TOEIC英単語】
🔰 tormentorの発音と意味
[名詞] 苦しめる人(可算)
他人を意図的に苦しめたり、いじめたりする人を指します。精神的・肉体的な苦痛を与える加害者のことを表します。
この単語はラテン語の “tormentum”(ねじる、苦しめる)に由来し、英語の “torment”(苦しめる)に名詞を作る接尾辞 “-or” が付いてできています。
✏️ tormentorの例文
【日常英会話】
He was afraid of his tormentor at school.
彼は学校で自分を苦しめる人を怖がっていました。
The little dog ran away from its tormentor.
その小さな犬は自分をいじめる人から逃げました。
【ビジネス英語】
The employee finally reported his tormentor to the human resources department after months of harassment.
その社員は数か月にわたる嫌がらせの末、ついに自分を苦しめていた人物を人事部に報告しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や記事、メール文中で、いじめやハラスメントの文脈で登場することがあります。やや難易度の高い語です。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The student was relieved when his tormentor moved to another school.
- The student was relieved when his teacher moved to another school.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は苦しめる人がいなくなって安心したという意味で正しいです。2は単に先生が転校しただけで、苦しめる人という意味になりません。
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🤔 bully との違いは?
- tormentor:相手を意図的に苦しめる、加害者としての強い否定的な印象があります。
- bully:力や立場を利用して弱い人を繰り返しいじめる、日常的な嫌がらせのニュアンスが強いです。
どちらも他人を苦しめる人を指しますが、tormentorは苦痛を与える加害者全般に使われ、bullyは特に学校や職場などで弱い立場の人を繰り返しいじめる場合に使われます。