【to be specific】の意味・使い方・例文 ― for exampleとの違い【TOEIC英単語】


🔰 to be specificの発音と意味

[熟語] 具体的に言うと

話の内容をより明確にしたいときに使い、「具体的に言うと」や「詳しく言えば」という意味になります。前の発言を補足したり、詳細を説明したいときによく使われます。

この表現は英語の不定詞 “to be”(〜であること)と形容詞 “specific”(具体的な)を組み合わせたものです。語源的には、“specific"はラテン語の"specificus”(種を示す)に由来しています。


✏️ to be specificの例文

【日常英会話】
I like sports. To be specific, I love soccer.
 私はスポーツが好きです。具体的に言うと、サッカーが大好きです。

She is good at music. To be specific, she plays the piano well.
 彼女は音楽が得意です。具体的に言うと、ピアノが上手です。

【ビジネス英語】
Our company has many international clients; to be specific, we work with over 30 countries worldwide.
 当社には多くの海外顧客がいます。具体的に言うと、世界中の30か国以上と取引しています。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★☆☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やメール文中で、説明や補足を明確にするためによく登場します。具体例や詳細を述べる文脈で出題される傾向があります。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. He has many hobbies; to be specific, he enjoys painting and hiking.
  2. He has many hobbies; for example, he enjoys to be specific painting and hiking.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は「to be specific」を正しい位置で使っており自然な文です。2は「to be specific」の使い方が不自然で文法的にも誤りです。

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🤔 for example との違いは?

  • to be specific:話をより明確にし、詳細や具体例を示すときに使います。
  • for example:例を挙げて説明したいときに使い、具体的な事例を示すニュアンスがあります。

どちらも説明や補足の際に使いますが、「to be specific」は内容を明確に限定したいときに使い、「for example」は単に例を挙げたいときに使います。