【to be on the safe side】の意味・使い方・例文 ― just in caseとの違い【TOEIC英単語】


🔰 to be on the safe sideの発音と意味

[熟語] 念のために

何か悪いことが起こるのを避けるために、念のために行動するという意味で使われます。リスクを避けて安全策を取る場面でよく使われます。

この表現は英語の慣用句で、be on the safe side(安全な側にいる)という直訳から、危険を避けて安全策を取るという意味になりました。safeはラテン語の“salvus”(安全な)に由来し、sideは古英語の“side”(側)から来ています。


✏️ to be on the safe sideの例文

【日常英会話】
I brought an umbrella to be on the safe side.
 念のため傘を持ってきました。

Let’s leave early to be on the safe side.
 念のため早めに出発しましょう。

【ビジネス英語】
To be on the safe side, we double-checked all the documents before submitting them to the client.
 念のため、書類をすべて再確認してからクライアントに提出しました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part3(会話問題)

会話や説明文で、リスク回避や安全策を示す場面でよく出題されます。Part3の会話文で頻出です。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. We made extra copies of the report to be on the safe side.
  2. We made extra copies of the report to be on the fast side.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は「念のために」という意味で正しい使い方です。2は意味が通じません。

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このまま習慣化しよう👇️


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🤔 just in case との違いは?

  • to be on the safe side:慎重に行動してリスクを避ける気持ちが込められています。
  • just in case:予防的に何かをするという意味ですが、より幅広く「万が一に備えて」というニュアンスです。

どちらもリスク回避のために行動する意味ですが、to be on the safe sideは慎重さや安全策を強調し、just in caseは単に「もしもの場合」に備えるという意味合いが強いです。


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