【thus】の意味・使い方・例文 ― thereforeとの違い【TOEIC英単語】


🔰 thusの発音と意味

[副詞] このように
[副詞] したがって

理由や結果を説明するときに使われる語で、「このように」「したがって」という意味になります。論理的な説明や結論を述べる際によく使われ、ややフォーマルな印象があります。

古英語の“þus”に由来し、ゲルマン語派の語源を持ちます。語構成は単一語で、接頭辞や接尾辞はありません。


✏️ thusの例文

【日常英会話】
He forgot his umbrella, thus he got wet.
 彼は傘を忘れたので、濡れてしまいました。

She studied hard, thus she passed the test.
 彼女は一生懸命勉強したので、テストに合格しました。

【ビジネス英語】
The company reduced costs, thus increasing its overall profitability and competitiveness in the market.
 その会社はコストを削減し、その結果、全体的な収益性と市場での競争力を高めました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や説明文で、論理的なつながりや結論を示す際によく登場します。ややフォーマルな文脈で使われる傾向があります。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. He forgot his umbrella, thus he got wet in the rain.
  2. He forgot his umbrella, thus he will get wet in the rain.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:thusは結果を表すので、過去の出来事に対して使うのが自然です。2は時制が合わず不自然です。

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🤔 therefore との違いは?

  • thus:論理的な説明や結論を強調し、やや堅い印象を与えます。
  • therefore:結論や結果を端的に述べる語で、論文やビジネス文書でよく使われます。

thusは説明や手順の流れを示すときにも使われ、やや形式的な響きがあります。thereforeはより直接的に「だから」「したがって」と結論を述べる際に使われ、論理的なつながりを強調します。


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