【throughput】の意味・使い方・例文 ― capacityとの違い【TOEIC英単語】


🔰 throughputの発音と意味

[名詞] 単位時間あたりの処理量(不可算)

一定の時間内にシステムや装置が処理できるデータや作業の総量を表します。主にITやネットワーク、工場の生産現場などで使われます。

この語は英語の through(通して)と put(出す、置く)が組み合わさったもので、19世紀後半に工業分野で使われ始めました。現在はIT分野でも広く用いられています。


✏️ throughputの例文

【日常英会話】
The new router has higher throughput than the old one.
 新しいルーターは古いものよりスループットが高いです。

We need to improve the throughput of our system.
 私たちはシステムのスループットを改善する必要があります。

【ビジネス英語】
To meet customer demand, the company invested in new equipment to increase production throughput significantly.
 顧客の需要に応えるため、会社は生産スループットを大幅に向上させる新しい設備に投資しました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文やIT関連の記事で頻出します。システムやネットワークの性能説明でよく見かけます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The new machine increased the factory’s throughput, allowing more products to be made each hour.
  2. The new machine increased the factory’s throughput, so the workers took longer breaks each hour.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:throughputは『一定時間内の生産量』を意味します。1は生産量が増えたことを述べており正解、2は休憩時間が増えたことを述べており意味がずれています。

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🤔 capacity との違いは?

  • throughput:一定時間内にどれだけ多くの処理や作業ができるかという量的な性能を表します。
  • capacity:最大限に処理できる能力や容量そのものを指し、実際の処理量とは異なります。

throughputは実際に処理された量を示し、capacityは理論上可能な最大量を示します。現場では、capacityが高くてもthroughputが低い場合もあります。


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