【thorny】の意味・使い方・例文 ― difficultとの違い【TOEIC英単語】


🔰 thornyの発音と意味

[形容詞] とげのある
[形容詞] 困難な

thornyは、物理的にとげがある様子や、問題や状況が非常に扱いにくく困難であることを表します。特に解決が難しい課題や議論などに使われることが多いです。

thornyは古英語の“thorn”(とげ)に形容詞を作る接尾辞“-y”が付いた語です。もともとは「とげのある」という物理的な意味から、比喩的に「扱いにくい」「困難な」という意味でも使われるようになりました。


✏️ thornyの例文

【日常英会話】
Be careful, the bush is very thorny.
 気をつけて、その茂みはとてもとげがあります。

We faced a thorny problem at work.
 私たちは職場で厄介な問題に直面しました。

【ビジネス英語】
The committee spent hours discussing the thorny issue of budget allocation, but no agreement was reached.
 委員会は予算配分という厄介な問題について何時間も議論しましたが、合意には至りませんでした。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やビジネス文書で、困難な課題や問題を表す際に出題されることがあります。直接的な意味だけでなく、比喩的な使い方にも注意が必要です。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The cake was thorny and delicious.
  2. The negotiations became thorny after the new proposal.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:2
  • 解説:1はthornyが物理的にとげのあるものや困難な状況に使われるため、ケーキには不適切です。2は交渉が困難になったという意味で正しい使い方です。

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🤔 difficult との違いは?

  • thorny:扱いにくく、解決が難しい印象を与えます。
  • difficult:単に難しいという意味で、困難さの程度や感情的な重さは特に強調されません。

thornyは困難さに加えて、扱いにくさや厄介さ、感情的な負担も含みますが、difficultは単に難しいという意味で使われ、感情的なニュアンスは薄いです。


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