【think through】の意味・使い方・例文 ― considerとの違い【TOEIC英単語】
🔰 think throughの発音と意味
[句動詞] 最後までよく考える
物事や問題について、最初から最後まで抜け漏れなくじっくり考え抜くことを表します。単に考えるだけでなく、結果や影響までしっかり検討するニュアンスがあります。
thinkは古英語の“þencan”に由来し、「考える」という意味です。throughは古英語の“þurh”から来ており、「通して」「最後まで」という意味を持ちます。thinkとthroughを組み合わせることで、「徹底的に考える」という意味になります。
✏️ think throughの例文
【日常英会話】
You should think through your plan before starting.
始める前に計画をしっかり考え抜くべきです。
I need time to think through this problem.
この問題をじっくり考える時間が必要です。
【ビジネス英語】
Before implementing the new policy, the management team took time to think through all possible outcomes and risks.
新しい方針を実施する前に、経営陣はあらゆる結果やリスクを徹底的に検討しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part5(短文穴埋め問題)
Part5では、文脈に合った句動詞の選択肢として出題されることが多いです。ビジネスシーンでの意思決定や計画に関連した文脈でよく見かけます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- He think through the answer quickly and gave it right away.
- She took time to think through every detail before making a decision.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:1は「すぐに答えを出した」とあり、think throughの「じっくり考える」という意味に合いません。2は細部まで時間をかけて考えているので正しい使い方です。
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🤔 consider との違いは?
- think through:物事を徹底的に深く考え抜く印象です。
- consider:幅広く「考慮する」意味ですが、深さや徹底性は必ずしも含みません。
think throughは物事を最初から最後まで徹底的に考える時に使い、considerは単に検討する場合や軽く考える場合にも使えます。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- figure out(解決する)
- reflect(振り返る)