【therein】の意味・使い方・例文 ― thereとの違い【TOEIC英単語】
🔰 thereinの発音と意味
[副詞] その中に
主に文書や契約書などで使われ、「その中に」「その中で」という意味を表します。日常会話ではあまり使われず、フォーマルな文書や法律文でよく見られます。
古英語の“þǣr” (そこに)と“in” (中に)が組み合わさってできた語で、直訳すると「そこに中に」という意味になります。現代英語では主にフォーマルな文脈で使われます。
✏️ thereinの例文
【日常英会話】
The answer is written therein.
答えはその中に書かれています。
All the details are explained therein.
すべての詳細はその中で説明されています。
【ビジネス英語】
The contract and the obligations of both parties are clearly stated therein, leaving no room for misunderstanding.
契約書と両当事者の義務はその中に明確に記載されており、誤解の余地はありません。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★★★☆
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の長文読解や契約書、公式文書の設問で見かけることが多いです。日常会話ではほとんど登場しません。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- The contract states the rules, and all details are explained therein.
- The contract states the rules, and all details are explained thereby.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：1
- 解説：thereinは『その中に』という意味で、契約書の中で説明されていることを指します。therebyは『それによって』という意味なので文脈に合いません。
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🤔 there との違いは？
- therein：文書や内容の内部を指し、フォーマルで限定的な場面で使われます。
- there：単に場所や位置を指し、日常的で幅広い場面で使われます。
thereinは文書や内容の『中』を指すフォーマルな表現で、thereは単に『そこ』という場所を指します。契約書や説明文などで使い分けます。