【the other】の意味・使い方・例文 ― anotherとの違い【TOEIC英単語】
🔰 the otherの発音と意味
[代名詞] (2つのうち)もう一方、残りの一つ
2つあるもののうち、すでに1つが示されている場合に、残りのもう一方を指す表現です。限定的な状況で使われ、特定のものを明確に区別したいときに用いられます。
theは定冠詞で、otherは古英語の“ōther”に由来し、「他の」「もう一方の」という意味を持ちます。the otherはこの2語の組み合わせで、特定の2つのうちの残りを指す表現となっています。
✏️ the otherの例文
【日常英会話】
I have two pens. One is blue, and the other is red.
私はペンを2本持っています。1本は青で、もう1本は赤です。
You can take one cookie. I will eat the other.
あなたはクッキーを1つ取っていいですよ。私はもう1つを食べます。
【ビジネス英語】
If you finish this report, I will handle the other task so we can meet the deadline together.
あなたがこの報告書を終えたら、私はもう一方の作業を担当するので、一緒に締め切りに間に合わせましょう。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★☆☆☆
- 出題パート:Part5(短文穴埋め問題)
Part5では、限定された2つのものを区別する文脈でよく出題されます。選択肢の中で正確な指示対象を見極める必要があります。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- I have two bags. One is heavy, and the other is light.
- I have two bags. One is heavy, and another is light.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は2つのうちのもう一方を指す正しい使い方です。2は「別のもの」という意味になり、2つしかない場合には不適切です。
少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
自信の芽を育てよう👇️
🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)
🤔 another との違いは?
- the other:2つのうち、すでに1つが示された後の残りを明確に指します。
- another:不特定の別の1つを指し、2つに限定されていない場合に使われます。
the otherは2つのうちの残りを特定して指すのに対し、anotherは数に限定がなく、どれでもよい別の1つを指す点が異なります。