【testator】の意味・使い方・例文 ― decedentとの違い【TOEIC英単語】
🔰 testatorの発音と意味
[名詞] 遺言者(可算)
遺言書を作成した人を指します。亡くなった後にその遺言が効力を持つ場合に使われます。法律文書や遺産相続の場面でよく用いられます。
この語はラテン語の“testator”(証人、遺言者)に由来し、英語では“testate”(遺言を残した)に接尾辞“-or”が付いて「遺言書を作成した人」という意味になりました。
✏️ testatorの例文
【日常英会話】
The testator wrote his will last year.
遺言者は昨年遺言書を書きました。
A lawyer helped the testator prepare the document.
弁護士が遺言者の書類作成を手伝いました。
【ビジネス英語】
The assets will be distributed according to the wishes of the testator as stated in the will.
資産は遺言書に記載された遺言者の希望に従って分配されます。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や法務関連の文書で見かけることがありますが、一般的な会話やビジネスメールではあまり登場しません。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The testator signed the will in front of two witnesses.
- The testator received the inheritance from his uncle.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は遺言者が遺言書に署名する正しい使い方です。2は遺言者が遺産を受け取る立場ではなく、遺言を残す人なので不適切です。
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🤔 decedent との違いは?
- testator:法律的で厳格な場面で使われ、遺言書を作成した人を明確に指します。
- decedent:亡くなった人全般を指し、遺言書の有無に関係なく使われます。
testatorは遺言書を作成した人に限定されますが、decedentは単に亡くなった人を指し、遺言書があるかどうかは問いません。