【tend to】の意味・使い方・例文 ― be likely toとの違い【TOEIC英単語】
🔰 tend toの発音と意味
[熟語] ~する傾向がある
ある行動や状態がよく起こる、またはそうなりやすいことを表す表現です。人や物事の一般的な傾向や習慣について述べるときによく使われます。
「tend」はラテン語の「tendere(伸ばす)」に由来し、「to」を伴って「~する傾向がある」という意味の熟語になります。動詞「tend」と不定詞「to」が組み合わさってできています。
✏️ tend toの例文
【日常英会話】
People tend to forget small details.
人は細かいことを忘れがちです。
Cats tend to sleep during the day.
猫は昼間によく寝る傾向があります。
【ビジネス英語】
Employees tend to perform better when they receive regular feedback from their managers.
従業員は上司から定期的にフィードバックを受けると、より良い成果を出す傾向があります。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★☆☆☆
- 出題パート:Part5(短文穴埋め問題)
Part5では動詞の語法や意味の違いを問う問題で頻出です。特に「tend to」の後に動詞の原形が続く点に注意が必要です。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- She tend to arrive late every day.
- She tends to arrive late every day.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:1は主語が三人称単数なのに動詞が原形のままで文法的に誤りです。2は正しい形です。
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🤔 be likely to との違いは?
- tend to:ある行動や状態が自然とよく起こることを淡々と述べる印象です。
- be likely to:可能性や確率をやや強調し、起こる見込みが高いことを表します。
「tend to」は実際によく起こる傾向や習慣を客観的に述べるときに使いますが、「be likely to」は未来の予測や可能性を強調したいときに使われます。