【tenacious】の意味・使い方・例文 ― persistentとの違い【TOEIC英単語】
🔰 tenaciousの発音と意味
[形容詞] 粘り強い
[形容詞] 執念深い
困難な状況でもあきらめずに目標を追い続ける様子や、しっかりと物事を手放さない性格を表します。ビジネスやスポーツなどで、粘り強さや根気強さを褒めるときによく使われます。
この単語はラテン語の“tenax”（しっかり握る、保持する）に由来し、語幹“ten-”（握る、保つ）と形容詞語尾“-acious”が組み合わさってできています。
✏️ tenaciousの例文
【日常英会話】
She is tenacious when it comes to solving problems.
彼女は問題解決に関して粘り強いです。
A tenacious student never gives up on studying.
粘り強い生徒は勉強を決してあきらめません。
【ビジネス英語】
Despite many setbacks, his tenacious attitude helped the team achieve their sales target by the end of the quarter.
多くの挫折にもかかわらず、彼の粘り強い姿勢がチームの四半期末の売上目標達成を助けました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★★★☆
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の長文読解やビジネス関連の記事で、人物の性格や仕事ぶりを表現する際によく登場します。選択肢や本文中で見かけることが多いです。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- She remained tenacious in her efforts to finish the marathon despite the pain.
- She remained tenacious about forgetting her responsibilities at work.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：1
- 解説：tenaciousは「粘り強い」という意味なので、1は困難に立ち向かう文脈で正しいです。2は責任を忘れることに粘り強いという不自然な使い方なので不正解です。
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🤔 persistent との違いは？
- tenacious：強い意志や粘り強さを持ち、簡単にはあきらめない印象を与えます。
- persistent：困難に直面しても継続して努力し続ける様子を表し、根気強さやしつこさが強調されます。
どちらも粘り強さを表しますが、tenaciousはしっかりと物事を離さない強さや執念深さを含み、persistentは長期間続ける根気や継続性に重点があります。
🧩 あわせて覚えたい
- determined（決意が固い）
- resolute（断固とした）