【temperament】の意味・使い方・例文 ― personalityとの違い【TOEIC英単語】
🔰 temperamentの発音と意味
[名詞] 気質(可算)
[名詞] 性分(可算)
生まれつきの感情や行動の傾向を指し、人がどのように感じたり反応したりするかの基本的な特徴を表します。性格よりも先天的な要素が強いとされます。
この語はラテン語の“temperamentum”(混合、調和)に由来し、“temperare”(混ぜる、調整する)という動詞が語源です。英語では“temper”と同じ語根を持ち、名詞化の接尾辞“-ment”が付いています。
✏️ temperamentの例文
【日常英会話】
She has a calm temperament.
彼女は穏やかな気質です。
His temperament is very different from his brother’s.
彼の気質は兄とはとても違います。
【ビジネス英語】
In the interview, the manager emphasized the importance of having a cooperative temperament in the workplace.
面接でマネージャーは、職場で協調的な気質を持つことの重要性を強調しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や人物描写で出題されることが多いです。性格や適性に関する文脈でよく使われます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- Her calm temperament helped her stay relaxed during the stressful meeting.
- Her calm temperament helped her lift heavy boxes at the warehouse.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:temperamentは性格や気質を表す語なので、ストレスの多い会議で落ち着いていられる理由になりますが、重い箱を持ち上げる能力とは関係ありません。
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🤔 personality との違いは?
- temperament:生まれつきの感情や行動の傾向を表し、変わりにくい特徴です。
- personality:その人の全体的な性格や価値観、行動パターンを幅広く指します。
temperamentは先天的な気質や感情の傾向を指し、personalityは後天的な経験や環境も含めた広い意味での性格を表します。面接や自己紹介では、どちらを強調するかで使い分けます。
🧩 あわせて覚えたい
- disposition(気質)
- character(性格)