【tear up】の意味・使い方・例文 ― ripとの違い【TOEIC英単語】
🔰 tear upの発音と意味
[句動詞] 紙や文書などを細かく破る
[句動詞] 感情が高ぶって涙ぐむ
tear upは、紙や文書などを細かく破るときや、感情が高ぶって涙ぐむときに使われます。物理的に何かをバラバラにする場合と、感情的に涙が出そうになる場合の両方で使われます。
tear upは、古英語の“teran”(引き裂く)に由来するtearと、強調や完了の意味を加えるupが組み合わさった句動詞です。物理的な動作や感情の高まりを表現するために使われます。
✏️ tear upの例文
【日常英会話】
She started to tear up the letter.
彼女は手紙を細かく破り始めました。
He began to tear up when he heard the news.
彼はその知らせを聞いて涙ぐみ始めました。
【ビジネス英語】
During the meeting, the manager decided to tear up the old contract and propose a new agreement.
会議中、マネージャーは古い契約書を破棄して新しい合意を提案することに決めました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part5(短文穴埋め問題)
Part5では句動詞の意味や使い方を問う問題で出題されることがあります。tear upは契約書や書類の処理に関する文脈で見かけることが多いです。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- She decided to tear up for the meeting.
- She decided to tear up the old document.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:2は「古い書類を細かく破る」という意味で正しい使い方です。1は目的語がなく意味が通じません。
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🤔 rip との違いは?
- tear up:強い意志や感情を伴って、紙や契約などを完全に破る、または感情が高ぶって涙が出そうになるニュアンスです。
- rip:ripは単に何かを引き裂く動作を表し、感情や意図の強さは特に含みません。
tear upは紙や契約などを完全に細かく破る、または感情が高ぶって涙ぐむ場合に使いますが、ripは単に物理的に引き裂く動作を指し、感情や意図の強さは含まれません。