【tartaric acid】の意味・使い方・例文 ― citric acidとの違い【TOEIC英単語】
🔰 tartaric acidの発音と意味
[名詞] 酒石酸(不可算)
主にブドウやワインなどに含まれる有機酸の一種で、食品や飲料の酸味料、また化学実験や工業用途にも使われます。白色の結晶性粉末で、水に溶けやすい性質があります。
tartaric acidは、ラテン語のtartarum(酒石、ワインの沈殿物)に由来し、化学用語としては18世紀に命名されました。tartaricは「酒石の」という意味で、acidは「酸」を表します。
✏️ tartaric acidの例文
【日常英会話】
Tartaric acid is found in grapes.
酒石酸はブドウに含まれています。
We use tartaric acid in baking.
私たちはベーキングに酒石酸を使います。
【ビジネス英語】
Tartaric acid is commonly used in the food industry to enhance flavor and stabilize certain products.
酒石酸は食品業界で風味を高めたり、特定の製品を安定させたりするためによく使われます。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
科学や食品関連の記事や説明文で見かけることがあり、専門的な語彙としてPart7で出題される傾向があります。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- Tartaric acid is a type of sweetener used in chocolate.
- Tartaric acid is an acid commonly found in grapes and wine.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:2は酒石酸がブドウやワインに含まれる酸であることを正しく説明しています。1は甘味料と誤って説明しています。
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🤔 citric acid との違いは?
- tartaric acid:科学的で中立的な響きがあり、主に成分や物質として説明する際に使われます。
- citric acid:柑橘類に多く含まれる酸で、爽やかな酸味や食品添加物としての用途を強調する響きがあります。
tartaric acidは主にブドウやワインなどに含まれる酸で、科学的な説明や成分表示で使われます。一方、citric acidはレモンやオレンジなど柑橘類に多く含まれ、食品の酸味や保存料として一般的に使われる点が異なります。