【tangible】の意味・使い方・例文 ― concreteとの違い【TOEIC英単語】
🔰 tangibleの発音と意味
[形容詞] 触れることができる、明確な、具体的な
実際に手で触れたり、目で見たりできるような、はっきりと存在が分かるものや事柄について使います。抽象的なものではなく、具体的に確認できる特徴を強調したいときに用いられます。
ラテン語の“tangere”(触れる)に由来し、接尾辞“-ible”(〜できる)が付いてできた語です。物理的に触れられるという意味合いが語源からも分かります。
✏️ tangibleの例文
【日常英会話】
The results of our work are finally tangible.
私たちの仕事の成果がついに目に見える形になりました。
She needs tangible proof to believe the story.
彼女はその話を信じるために具体的な証拠が必要です。
【ビジネス英語】
The company offered tangible benefits to employees, such as health insurance and paid vacations, to improve job satisfaction.
その会社は従業員の満足度を高めるため、健康保険や有給休暇などの具体的な福利厚生を提供しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネス文書で、具体的な成果や証拠を表す際によく出題されます。抽象的な内容と対比されることが多いです。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The company showed tangible results after changing its strategy.
- The company showed tangible dreams after changing its strategy.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:tangibleは「触れられる、具体的な」という意味なので、結果(results)はtangibleですが、夢(dreams)はtangibleとは言いません。
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🤔 concrete との違いは?
- tangible:実際に存在し、手で触れたり確認できるほど明確で具体的な印象です。
- concrete:物理的に存在するだけでなく、抽象的なものでも具体性や明確さを強調するニュアンスがあります。
tangibleは「触れられるほど明確で具体的」という意味合いが強く、concreteは「抽象的でなく、はっきりしている」という点で使われます。tangibleは物理的な存在感をより強調したいときに使われます。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- substantial(かなりの)
- obvious(明らかな)