【tangent】の意味・使い方・例文 ― digressionとの違い【TOEIC英単語】


🔰 tangentの発音と意味

[名詞] 接線(可算)
[名詞] 脱線(可算)

主に数学で使われる言葉で、円や曲線に一点で接する直線を指します。また、話が本筋から外れることを比喩的に表す場合にも使われます。

ラテン語の“tangens”(触れる)に由来し、“tang-”(触れる)という語幹と“-ent”という接尾辞から成り立っています。数学用語として17世紀ごろから使われ始めました。


✏️ tangentの例文

【日常英会話】
The line is tangent to the circle.
 その直線は円に接しています。

He went off on a tangent during the meeting.
 彼は会議中に話が脱線しました。

【ビジネス英語】
In his presentation, he briefly touched on a tangent before returning to the main topic.
 彼はプレゼンで一度話が脱線しましたが、すぐに本題に戻りました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や科学・技術系の記事で見かけることがありますが、頻出語ではありません。文脈によって数学的な意味と比喩的な意味の両方に注意が必要です。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The teacher explained what a tangent is in geometry class.
  2. The teacher explained what a triangle is in geometry class.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は「tangent(接線)」について説明しており正しいです。2は「triangle(三角形)」で、tangentの意味とは異なります。

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🤔 digression との違いは?

  • tangent:本筋から外れる、または接するというニュートラルな印象です。
  • digression:話題が本筋から外れることをやや遠回しに表現し、軽い脱線や寄り道のニュアンスがあります。

tangentは数学的な接線や話の脱線を指し、やや客観的な表現です。digressionは話が本題から外れることを強調し、より意図的・長めの脱線に使われます。


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