【take back】の意味・使い方・例文 ― withdrawとの違い【TOEIC英単語】


🔰 take backの発音と意味

[句動詞] 撤回する
[句動詞] 返却する

自分が言ったことやしたことを取り消したり、物を元の場所や持ち主に返したりするときに使います。謝罪や訂正の場面でもよく使われます。

「take」は古英語の“tacan”に由来し、「取る」という意味があります。「back」は「元に戻す」という意味の副詞で、組み合わせることで「元に戻す」「取り消す」という意味になります。


✏️ take backの例文

【日常英会話】
I want to take back what I said.
 私が言ったことを取り消したいです。

She took back the book to the library.
 彼女はその本を図書館に返しました。

【ビジネス英語】
During the meeting, he decided to take back his previous statement after realizing it was incorrect.
 会議中、彼は自分の発言が間違っていると気づき、それを撤回することにしました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part5(短文穴埋め問題)

会議やビジネス文書で発言や提案の撤回、返却の場面でよく出題されます。文脈によって意味が変わるので注意が必要です。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. He decided to take back his words after the discussion.
  2. He decided to take back his words before the discussion started.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は議論の後に発言を撤回する正しい使い方です。2は議論が始まる前なので、発言自体がまだされていないため不自然です。

少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
いい感覚をつなげよう👇️


🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)


🤔 withdraw との違いは?

  • take back:やんわりと自分の発言や行動を取り消したり、物を返したりする柔らかい印象があります。
  • withdraw:自分の意思で正式に申し出や発言などを引っ込める、ややフォーマルで直接的な印象があります。

take backは柔らかく発言や物を元に戻すニュアンスがあり、withdrawはより公式に申し出や発言を取り下げる場面で使われます。


🧩 あわせて覚えたい


📖 できればこれも