【tactician】の意味・使い方・例文 ― strategistとの違い【TOEIC英単語】
🔰 tacticianの発音と意味
[名詞] 戦術家（可算）
状況に応じて細かい戦術や方法を考え、実行することに長けている人を指します。主にビジネスや軍事、スポーツなどで、具体的な手段や動きを工夫して成果を上げる人物について使われます。
この単語はギリシャ語の「taktikos（配列の、配置の）」に由来し、ラテン語を経て英語に入ったものです。語幹の「tact-」は「配置する、整える」という意味があり、接尾辞「-ician」は「〜の専門家」を表します。
✏️ tacticianの例文
【日常英会話】
He is a brilliant tactician on the soccer field.
彼はサッカー場で優れた戦術家です。
The team needs a tactician to win the game.
そのチームは試合に勝つために戦術家が必要です。
【ビジネス英語】
As a tactician, she quickly adapted her plan during the meeting to address unexpected challenges and achieve the team’s goals.
戦術家として、彼女は会議中に予期せぬ課題に対応するため素早く計画を修正し、チームの目標を達成しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★★★☆
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の長文読解やビジネスシーンの会話文で、リーダーや専門家の役割を説明する際に出題されることがあります。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- She is known as a tactician because she always finds the best way to solve problems.
- She is known as a tactician because she always follows other people’s instructions.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：1
- 解説：1は自分で最適な方法を考える人を指し、tacticianの意味に合っています。2は他人の指示に従うだけなので意味が合いません。
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🤔 strategist との違いは？
- tactician：状況に応じて細かく工夫し、実践的な方法で成果を出す印象です。
- strategist：全体的な計画や長期的な方針を考える印象です。
tacticianは現場での具体的な方法や手段に強く、strategistは全体の方向性や長期的な計画に強いという違いがあります。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- negotiator（交渉人）
- advisor（助言者）