【taboo】の意味・使い方・例文 ― prohibitionとの違い【TOEIC英単語】


🔰 tabooの発音と意味

[名詞] 禁忌(可算/不可算)

社会や文化の中で、話題にしたり行動に移したりすることが強く避けられている事柄や行為を指します。多くの場合、伝統や宗教的な理由から守られているものです。

この語はポリネシア語(特にトンガ語)の “tabu”(禁じられた、神聖な)に由来し、18世紀に英語に取り入れられました。語形はそのまま英語化されています。


✏️ tabooの例文

【日常英会話】
Talking about money is a taboo in some cultures.
 お金の話は、いくつかの文化ではタブーです。

It is a taboo to wear shoes inside the house in Japan.
 日本では家の中で靴を履くのはタブーです。

【ビジネス英語】
Discussing certain taboos in the workplace can lead to misunderstandings among employees from different backgrounds.
 職場で特定のタブーについて話すことは、異なる背景を持つ従業員同士の誤解につながることがあります。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や記事問題で、文化や社会的な話題の中で登場することが多い語です。直接的な設問よりも文脈理解が問われます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. Talking about money is considered a taboo in some cultures.
  2. Talking about money is considered a tradition in some cultures.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:tabooは「禁忌」という意味ですので、1が正解です。2は「伝統」となり意味が異なります。

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🤔 prohibition との違いは?

  • taboo:社会的・文化的に強く避けられる話題や行為を指し、感情的な重みがあります。
  • prohibition:法律や規則による単なる禁止を意味し、文化的な背景や感情的な重みはあまりありません。

tabooは文化や伝統に根ざした避けるべき事柄を指し、prohibitionは法律や規則による単なる禁止を指します。tabooの方が感情的・社会的な重みが強いです。


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