【synopsis】の意味・使い方・例文 ― summaryとの違い【TOEIC英単語】


🔰 synopsisの発音と意味

[名詞] 概要、あらすじ(可算)

synopsis は、書籍・映画・論文などの内容を簡潔にまとめた「概要」や「あらすじ」を指します。主にフォーマルな場面やビジネス、学術分野で使われます。

語源はギリシャ語の「syn」(共に)+「opsis」(見る)から来ており、「全体を一目で見渡す」という意味合いが込められています。

他の品詞:

  • synoptic:概要の、要約的な(形容詞)

✏️ synopsisの例文

【日常会話】
Can you give me a quick synopsis of the movie?
 その映画の簡単なあらすじを教えてくれる?

【ビジネス英語】
Please attach a synopsis of your report to the email.
 レポートの概要をメールに添付してください。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part 7(長文読解)

TOEICのPart 7で、記事やレポートの要約部分や、内容説明の設問で見かけることがあります。ややフォーマルな語なので、ビジネス文書や学術的な文脈での出題が中心です。


❓ クイズに挑戦!

正しい使い方はどっち?

  1. The synopsis of the novel was included at the end of the book.
  2. The synopsis of the novel was included at the end of the meeting.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:synopsisは本や映画などの内容の要約に使われ、会議の終わりには通常使いません。

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🤔 summary との違いは?

  • synopsis:主に書籍・映画・論文などの「全体像を簡潔にまとめたあらすじ・概要」。ややフォーマルで、内容の流れや構成を重視。
  • summary:一般的な「要約」。内容のポイントや重要事項を短くまとめる際に広く使われる。

synopsisは物語や論文などの全体像を簡潔に伝えるときに使い、summaryは内容の要点や結論を短くまとめるときに使います。


🧩 あわせて覚えたい

  • outline:概要、輪郭(全体の構成や流れを示す)
  • abstract:要旨、抄録(主に論文の要約)

📖 できればこれも