【syncing】の意味・使い方・例文 ― backing upとの違い【TOEIC英単語】


🔰 syncingの発音と意味

[動詞] データや情報を同期する

複数のデバイスやサービス間でデータや情報を同じ状態に保つために、自動的または手動で内容を一致させることを指します。主にIT分野で使われ、ファイルや連絡先、カレンダーなどの情報を最新の状態に保つ際によく用いられます。

syncingは「synchronize(同期する)」の短縮形である「sync」に現在分詞の「-ing」が付いた形です。語源はギリシャ語の「syn-(共に)」と「chronos(時間)」に由来し、英語では19世紀後半から技術用語として使われ始めました。


✏️ syncingの例文

【日常英会話】
My phone is syncing with my computer.
 私の携帯電話はパソコンと同期しています。

She is syncing her calendar to the cloud.
 彼女はカレンダーをクラウドと同期しています。

【ビジネス英語】
The IT department is syncing all employee devices to ensure data consistency across the company network.
 IT部門は全社員のデバイスを同期して、社内ネットワーク全体でデータの一貫性を確保しています。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文やメール文で、データ管理やIT関連の話題で頻出します。手順説明やトラブル対応の文脈で見かけることが多いです。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. My laptop is syncing files with the server.
  2. My laptop is cooking files with the server.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は「同期する」という意味で正しい使い方です。2は「料理する」という意味になり、文脈に合いません。

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🤔 backing up との違いは?

  • syncing:複数の場所や機器で内容を同じに保つ、技術的で実務的な印象です。
  • backing up:データの安全な保存や復元を重視し、必ずしも内容を一致させるわけではありません。

syncingは内容を常に同じ状態に保つことに重点があり、backing upはデータの保存や復元が目的で、必ずしも最新状態を維持するわけではありません。


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