【sweeping】の意味・使い方・例文 ― comprehensiveとの違い【TOEIC英単語】


🔰 sweepingの発音と意味

[形容詞] 広範囲に及ぶ
[形容詞] 大ざっぱな

範囲や影響が非常に広いことや、全体を一括して扱うような大きな変化や決定を表す言葉です。細部にこだわらず、全体的に大きく変える、または広く適用される場合によく使われます。

「sweeping」は動詞「sweep」(掃く、広がる)に形容詞化の接尾辞「-ing」が付いた形です。語源は古英語「swāpan」(掃く)に由来し、そこから「一掃する」「広く及ぶ」という意味が派生しました。


✏️ sweepingの例文

【日常英会話】
The new rule made sweeping changes to the school.
 新しい規則は学校に大きな変化をもたらしました。

She gave the room a sweeping look.
 彼女は部屋をざっと見渡しました。

【ビジネス英語】
The company announced sweeping reforms to improve efficiency across all departments.
 その会社は全ての部署で効率を高めるための大規模な改革を発表しました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や記事で、広範囲な変化や影響を説明する際によく登場します。ビジネスや社会的な文脈で使われることが多いです。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The government introduced sweeping measures to address the problem.
  2. The government introduced sweeping the problem to address measures.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は正しい語順で意味も通じます。2は語順が不自然で意味が通りません。

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🤔 comprehensive との違いは?

  • sweeping:範囲や影響が非常に大きく、全体を一気に変える印象があります。
  • comprehensive:全体を網羅するという意味ですが、詳細や徹底性よりも幅広さや包括性を強調します。

sweepingは大きな変化や広範囲な影響を強調するのに対し、comprehensiveは細部まで含めて全体をカバーする徹底性を強調します。sweepingは大ざっぱな印象も含みますが、comprehensiveは抜け漏れがない印象です。


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