【suspicion】の意味・使い方・例文 ― doubtとの違い【TOEIC英単語】
🔰 suspicionの発音と意味
[名詞] 疑い(可算/不可算)
何かが正しくない、または悪いことが起きているのではないかという感覚や考えを表します。証拠が十分でなくても、何かを疑う気持ちを指します。
この単語はラテン語の“suspicio”(疑い)に由来し、sus-(下に、下から)とspicere(見る)が組み合わさっています。英語では中世フランス語を経て“suspicion”となりました。
✏️ suspicionの例文
【日常英会話】
She looked at him with suspicion.
彼女は彼を疑いの目で見ました。
There is some suspicion about his story.
彼の話にはいくらか疑いがあります。
【ビジネス英語】
Due to the missing documents, the manager expressed suspicion regarding the accuracy of the financial report.
書類が紛失していたため、マネージャーは財務報告書の正確性について疑いを示しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネスメールで、疑念や不信感を表す文脈でよく出題されます。証拠が不十分な場合の疑いとして使われることが多いです。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- He showed suspicion to the beautiful painting.
- She felt suspicion about the strange noise in the office.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:1は絵画に対して疑いを持つ文脈が不自然です。2はオフィスの奇妙な音に疑いを感じるという自然な使い方です。
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🤔 doubt との違いは?
- suspicion:証拠がなくても何か怪しいと感じる否定的な印象を持ちます。
- doubt:確信が持てず、真実かどうか迷う気持ちを表します。
suspicionは悪事や不正を疑う気持ちが強く、doubtは単に確信が持てない場合にも使われます。suspicionの方が否定的なニュアンスが強いです。
🧩 あわせて覚えたい
- mistrust(不信)
- skepticism(懐疑)
📖 できればこれも
- assumption(仮定)
- evidence(証拠)