【susceptibility】の意味・使い方・例文 ― vulnerabilityとの違い【TOEIC英単語】


🔰 susceptibilityの発音と意味

[名詞] 感受性(不可算)
[名詞] 影響を受けやすい性質(不可算)

外部からの影響や刺激を受けやすい性質や傾向を表します。特に病気や感情、意見などに対して敏感であることを指す場合が多いです。

この語はラテン語の“susceptibilis”(受けやすい)に由来し、接頭辞“sus-”(下に、受けて)と“capere”(取る)が語源です。英語では“susceptible”に名詞化の“-ity”が付いてできています。


✏️ susceptibilityの例文

【日常英会話】
Some people have a high susceptibility to colds.
 風邪にかかりやすい人もいます。

Her susceptibility to stress makes her tired easily.
 彼女はストレスに弱いため、すぐに疲れてしまいます。

【ビジネス英語】
The patient’s susceptibility to infection was increased due to a weakened immune system, requiring extra precautions.
 患者は免疫力の低下により感染症にかかりやすくなっていたため、特別な注意が必要でした。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や医療・科学系の記事で見かけることが多い語です。専門的な内容で頻出ですが、一般的な会話ではあまり使われません。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. He showed a strong susceptibility for mathematics and solved every problem easily.
  2. Her susceptibility to pollen caused her to have allergies every spring.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:2
  • 解説:1は数学への得意さを表しており、susceptibilityの「影響を受けやすい」という意味に合いません。2は花粉に対してアレルギー反応を起こしやすいという意味で正しいです。

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🤔 vulnerability との違いは?

  • susceptibility:外部からの影響や刺激を受けやすい傾向を冷静に示します。
  • vulnerability:弱さや傷つきやすさを強調し、危険や損害を受けやすい印象があります。

susceptibilityは単に影響を受けやすい性質を指し、医学や科学の分野でよく使われます。一方、vulnerabilityは危険や損害に対する弱さを強調し、よりネガティブなニュアンスがあります。


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