【surroundings】の意味・使い方・例文 ― environmentとの違い【TOEIC英単語】
🔰 surroundingsの発音と意味
[名詞] 周囲の状況(可算)
ある場所や人の周りにあるものや状況を指し、特に物理的な空間や景色について使われます。日常生活や旅行先などで、周囲の様子を説明するときによく使われます。
この語は動詞 surround(囲む)に名詞化の接尾辞 -ing を付け、さらに複数形の -s が加わった形です。語源はラテン語の super(上に)と undare(波立つ)から派生したフランス語 surrounder(囲む)に由来しています。
✏️ surroundingsの例文
【日常英会話】
She looked around at her surroundings.
彼女は自分の周囲を見回しました。
The surroundings of the park are very quiet.
その公園の周囲はとても静かです。
【ビジネス英語】
Before making a decision, it is important to carefully observe your surroundings and consider all possible risks.
決断を下す前に、自分の周囲を注意深く観察し、あらゆるリスクを考慮することが重要です。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や説明文で、場所や状況の描写として頻出します。周囲の環境や状況を説明する際によく使われます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- She enjoyed the peaceful surroundings of the park during her walk.
- She enjoyed the peaceful surroundings she wore to the party.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:surroundingsは「周囲の環境」という意味なので、公園の環境を楽しむ文が正解です。2文目は「身につけるもの」として使っており、意味が合いません。
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🤔 environment との違いは?
- surroundings:物理的な周囲や景色、状況を客観的に表すニュアンスがあります。
- environment:人や生物を取り巻く環境全体や条件を幅広く指し、物理的な空間だけでなく社会的・自然的な要素も含みます。
surroundingsは主に目に見える物理的な周囲や景色を指すのに対し、environmentは物理的な空間だけでなく、社会的・自然的な条件や状況も含めて幅広く使われます。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- location(場所)
- neighborhood(近所)