【surrender】の意味・使い方・例文 ― yieldとの違い【TOEIC英単語】
🔰 surrenderの発音と意味
[動詞] 降伏する
[名詞] 降伏(不可算)
自分の意思や権利、または戦いや交渉の場面で、相手に従うことや抵抗をやめることを表します。特に、力や状況で相手に勝てないと判断したときに使われます。
この単語は中世フランス語の“surrendre”(引き渡す)に由来し、ラテン語の“sub-”(下に)と“rendere”(返す)が組み合わさってできています。接頭辞“sur-”は“上に”や“超えて”の意味を持ち、全体で「相手に差し出す、明け渡す」という意味合いになります。
✏️ surrenderの例文
【日常英会話】
He decided to surrender to the police.
彼は警察に自首することを決めました。
The team refused to surrender, even when they were losing.
そのチームは負けていても降参しませんでした。
【ビジネス英語】
After a long negotiation, the company finally agreed to surrender its rights to the new partner.
長い交渉の末、その会社はついに新しいパートナーに権利を譲ることに同意しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や交渉・契約に関する文脈で見かけることが多い単語です。ビジネスや法務の場面で使われることが多いです。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The soldiers decided to surrender after they ran out of food.
- The soldiers decided to surrender the mountain by building a camp on top.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:正解は1です。「surrender」は「降伏する」という意味なので、1は文脈に合っています。2は「山を降伏する」となり意味が不自然です。
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🤔 yield との違いは?
- surrender:自分の意思や力を放棄して、相手に従う印象が強いです。
- yield:自分の意見や主張を控えめにして譲る、または徐々に屈するニュアンスがあります。
surrenderは完全に相手に従う、降伏するという強い意味合いですが、yieldは自分の主張を控えて譲る、または徐々に受け入れるという柔らかい印象があります。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- compromise(妥協)
- resist(抵抗する)