【sufficiency】の意味・使い方・例文 ― adequacyとの違い【TOEIC英単語】


🔰 sufficiencyの発音と意味

[名詞] 十分な量(不可算)
[名詞] 必要量(可算)

必要とされる量や程度が十分であることを表します。特に、何かが目的や基準を満たすのに足りている状態を指します。日常会話よりもビジネスや学術的な場面で使われることが多いです。

この単語はラテン語の sufficere(十分である、満たす)に由来し、接尾辞 -ency が付いて名詞化されています。語幹の sufficient(十分な)から派生した形です。


✏️ sufficiencyの例文

【日常英会話】
There is a sufficiency of food for everyone.
 みんなに十分な食べ物があります。

We need to check the sufficiency of the materials.
 私たちは材料が十分かどうか確認する必要があります。

【ビジネス英語】
The sufficiency of the provided data was questioned during the meeting by several team members.
 会議中に数人のチームメンバーが提供されたデータの十分性について疑問を呈しました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やビジネス文書で、必要量や十分性を問う文脈で出題されることが多いです。ややフォーマルな語なので、文脈に注意が必要です。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. He showed sufficiency in playing the piano at a basic level.
  2. The sufficiency of the evidence was discussed by the lawyers.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:2
  • 解説:1は「ピアノを弾く十分性」となり不自然です。2は「証拠の十分性」という意味で正しい使い方です。

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🤔 adequacy との違いは?

  • sufficiency:必要な基準や量を満たしているという堅めの印象があります。
  • adequacy:基準を最低限満たしていることを示し、十分かどうかを評価する際に使われます。

sufficiencyは十分な量や状態そのものを指し、adequacyは基準を満たしているかどうかの適切さに焦点があります。sufficiencyは量的な側面、adequacyは質的な側面にやや重点があります。


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