【subtlety】の意味・使い方・例文 ― nuanceとの違い【TOEIC英単語】


🔰 subtletyの発音と意味

[名詞] 微妙さ(不可算)
[名詞] 微妙な点(可算)

物事や表現の中にある、はっきりとは見えにくい細かな違いや繊細さを指します。直接的ではなく、控えめで奥深い特徴や意味合いを表すときに使われます。

この単語はラテン語の“subtilis”(細かい、繊細な)に由来し、英語の“subtle”に名詞を作る接尾辞“-ty”が付いてできています。語源的にも「細やかさ」や「繊細さ」を表す言葉です。


✏️ subtletyの例文

【日常英会話】
She admired the subtlety of his answer.
 彼女は彼の答えの微妙さに感心しました。

Understanding the subtlety of this joke is difficult.
 このジョークの微妙なニュアンスを理解するのは難しいです。

【ビジネス英語】
The subtlety of the marketing strategy allowed the company to appeal to a wider audience without being too obvious.
 そのマーケティング戦略の繊細さによって、会社はあからさまにならずにより幅広い層にアピールできました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やビジネス文書で、微妙な違いやニュアンスを説明する際によく登場します。選択肢や本文中で見かけることが多いです。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The subtlety of her painting impressed the judges.
  2. The subtlety of her painting was very loud and obvious.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は絵の微妙さが審査員に感銘を与えたという意味で正しいです。2は「loud and obvious(派手で明白)」と矛盾しており不適切です。

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🤔 nuance との違いは?

  • subtlety:控えめで奥深い違いや意味合いを含み、表面には現れにくい繊細さを表します。
  • nuance:細かな違いや意味合いを指しますが、個々の違いそのものや、複数の選択肢の間の差異に焦点を当てる傾向があります。

subtletyは全体的な繊細さや奥深さに重点があり、nuanceは複数の選択肢や意味の間の細かな違いに焦点を当てる点で使い分けます。


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