【subtle】の意味・使い方・例文 ― delicateとの違い【TOEIC英単語】


🔰 subtleの発音と意味

[形容詞] 微妙な、繊細な、巧妙な

subtle は、違い・変化・意味などがはっきりと目立たず、気づきにくいほど細かい・繊細であることを表します。
たとえば「微妙な違い」「巧妙なヒント」など、注意深く観察しないと分からないニュアンスや工夫に使われます。

語源はラテン語「subtilis(細かい、薄い)」に由来し、「下を通る(sub-)」+「織る(texere)」から派生しています。つまり、目に見えにくいほど細かく織られている、というイメージです。

他の品詞:

  • subtly:微妙に、巧妙に(副詞)
  • subtlety:微妙さ、巧妙さ(名詞)

✏️ subtleの例文

【日常会話】
There is a subtle difference between these two colors.
 この2つの色には微妙な違いがあります。

【ビジネス英語】
Her subtle approach helped resolve the conflict.
 彼女の巧妙なアプローチが対立を解決するのに役立ちました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part 7(長文読解)

TOEICでは、文章中の「微妙な違い」や「巧妙なヒント」など、細かなニュアンスを問う設問で出題されることが多い単語です。


❓ クイズに挑戦!

正しい使い方はどっち?

  1. The perfume has a subtle scent that is not overpowering.
  2. The perfume has a subtle sound that is not overpowering.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:subtleは「香り」や「味」など、目立たないが感じ取れるものに使います。「音」には通常使いません。

少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
次もスッと解こう👇️


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🤔 delicate との違いは?

  • subtle:目立たず気づきにくいほどの微妙さや巧妙さを表す。
  • delicate:壊れやすい、繊細で注意が必要な状態を表す。

subtleは「見抜きにくい細やかさ」、delicateは「壊れやすさや扱いの難しさ」に重点があります。


🧩 あわせて覚えたい

  • obvious:明白な、はっきりした
  • nuance:微妙な違い、ニュアンス

📖 できればこれも