【subsidy】の意味・使い方・例文 ― grantとの違い【TOEIC英単語】
🔰 subsidyの発音と意味
[名詞] 補助金(可算)
主に政府や公的機関が、特定の産業や個人、団体などに対して経済的な支援として与えるお金のことを指します。企業や農家などが活動を続けやすくするために支給される場合が多いです。
この単語はラテン語の“subsidium”(援助、支援)に由来し、英語では“sub-”(下に)と“sidy”(座る、支える)という構成要素から成り立っています。歴史的に、困難な状況を支えるための金銭的援助を意味するようになりました。
✏️ subsidyの例文
【日常英会話】
The government gives a subsidy to farmers.
政府は農家に補助金を出します。
Many students receive a subsidy for their studies.
多くの学生が学業のために補助金を受け取ります。
【ビジネス英語】
The company was able to continue its operations thanks to a government subsidy during the economic downturn.
その企業は景気後退の間、政府の補助金のおかげで事業を継続することができました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネス関連の記事で頻出します。補助金や助成金に関する内容でよく見かけます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The government provided a subsidy to help farmers during the drought.
- The government provided a subsidy to punish farmers during the drought.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:subsidyは支援や助成金を意味しますので、1は正しい文です。2はpunish(罰する)とあるため、語義に反します。
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🤔 grant との違いは?
- subsidy:経済的な支援や援助として与えられるお金というニュートラルな印象です。
- grant:特定の目的やプロジェクトのために与えられる資金で、成果や条件が重視される印象です。
subsidyは一般的な経済的支援や補助金を指し、grantは特定の目的やプロジェクトのために与えられる資金で、条件や成果が重視される点が異なります。