【stipulation】の意味・使い方・例文 ― conditionとの違い【TOEIC英単語】
🔰 stipulationの発音と意味
[名詞] 契約や合意における特記事項・規定(可算)
契約書や合意書などで、特定の条件や取り決めを明確に記載したものを指します。法律やビジネスの文書でよく使われ、当事者間で守るべき具体的な内容を示します。
stipulationはラテン語の“stipulatio”(約束、契約)に由来し、語幹の“stipul-”は「約束する」を意味します。英語では名詞形で、契約や合意における明文化された条件を表す語として使われています。
✏️ stipulationの例文
【日常英会話】
There is a stipulation in the contract.
契約書には特記事項があります。
Please read the stipulations carefully.
規定をよく読んでください。
【ビジネス英語】
The agreement will not be valid unless all stipulations are clearly defined and accepted by both parties.
すべての規定が明確に定められ、双方に受け入れられない限り、その合意は有効になりません。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や契約書関連の問題で頻出します。法律やビジネス文書の読解力が問われる場面でよく見かけます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The stipulation requires both sides to sign the document.
- The stipulation quickly ran across the street.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は「規定が両者に署名を求める」という意味で正しい使い方です。2は「規定が通りを走る」となり、意味的に不適切です。
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🤔 condition との違いは?
- stipulation:契約や合意における正式で明文化された取り決めや条件を強調します。
- condition:一般的な条件や状況を幅広く指し、必ずしも文書化や法的拘束力を伴いません。
stipulationは契約書などで明文化された厳格な取り決めを指しますが、conditionは日常的な条件や状況にも使え、必ずしも法的な文脈に限りません。