【stereotype】の意味・使い方・例文 ― prejudiceとの違い【TOEIC英単語】
🔰 stereotypeの発音と意味
[名詞] 固定観念（可算）
[動詞] 型にはめる
ある集団や個人について、根拠が薄いまま広く信じられている一般的なイメージや考え方を指します。多くの場合、個々の違いを無視して一括りにしてしまう傾向を表します。
この単語はギリシャ語の「stereos（固い）」と「typos（型）」に由来し、もともとは印刷技術で使われた「鋳型」を意味していました。19世紀後半から比喩的に「固定化されたイメージ」という意味で使われるようになりました。
✏️ stereotypeの例文
【日常英会話】
People often have a stereotype about teenagers.
人々はしばしば十代の若者について固定観念を持っています。
It is important not to judge others by stereotype.
他人を固定観念で判断しないことが大切です。
【ビジネス英語】
The company is working to break the stereotype that women are less suited for leadership roles in business.
その会社は、女性がビジネスのリーダー職に向いていないという固定観念を打ち破ろうとしています。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★★★☆
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の長文読解や記事問題で、社会的な話題や多様性に関する文脈で出題されることが多いです。文中での意味理解が問われやすい単語です。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- People often stereotype others based on their appearance.
- People often stereotype others with their appearance.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：1
- 解説：正解は『based on』で『～に基づいて』という意味になります。不正解の『with』はこの文脈では不自然です。
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🤔 prejudice との違いは？
- stereotype：根拠が薄いまま広く信じられている一般的なイメージや考え方を表します。
- prejudice：特定の人や集団に対して否定的な感情や態度を持つことを指します。
stereotypeは事実かどうかに関わらず広く信じられているイメージを指し、prejudiceはそこに否定的な感情や差別的な態度が加わる点が異なります。
🧩 あわせて覚えたい
- bias（偏見）
- assumption（仮定）
📖 できればこれも
- discrimination（差別）
- generalization（一般化）