【stance】の意味・使い方・例文 ― attitudeとの違い【TOEIC英単語】


🔰 stanceの発音と意味

[名詞] 立場(可算)
[名詞] 足の位置(可算)

ある問題や状況に対して自分がどのような立場や意見を持っているかを表す語です。また、スポーツなどでの足の構えや姿勢を指すこともあります。

stanceはイタリア語の“stanza”(立つこと、場所)に由来し、ラテン語の“stare”(立つ)から派生しています。語幹“stan-”は「立つ」という意味を持ち、英語では19世紀ごろから「立場」や「構え」の意味で使われるようになりました。


✏️ stanceの例文

【日常英会話】
What is your stance on this issue?
 この問題についてあなたの立場は何ですか?

He changed his stance after the meeting.
 彼は会議の後で自分の立場を変えました。

【ビジネス英語】
The company’s official stance on remote work has evolved significantly over the past year due to employee feedback.
 従業員からの意見を受けて、会社のリモートワークに対する公式な立場はこの1年で大きく変化しました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やビジネス文書で、企業や個人の立場や方針を説明する際によく出題されます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The politician explained her stance on climate change during the debate.
  2. The politician explained her stance in climate change during the debate.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:正解はonを使うことで「~に対する立場」という意味になります。不正解は前置詞inが不自然で、語義に合いません。

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🤔 attitude との違いは?

  • stance:自分の立場や意見を明確に示す、やや堅い印象の語です。
  • attitude:態度や気持ちの傾向を幅広く表し、必ずしも明確な立場や意見を示すとは限りません。

stanceは明確な立場や意見を表すのに対し、attitudeは物事への姿勢や気持ちの傾向を広く指します。ビジネスや議論の場ではstanceがよく使われます。


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