【spectrum】の意味・使い方・例文 ― rangeとの違い【TOEIC英単語】


🔰 spectrumの発音と意味

[名詞] スペクトル、範囲、連続体

spectrum は、光や音などの「連続した範囲」や「多様な種類」を表すフォーマルな名詞です。科学分野では「スペクトル(波長の分布)」、一般的には「幅広い範囲」という意味で使われます。

語源はラテン語の「spectare(見る)」から派生し、「見えるもの」「像」という意味を経て、物理現象の「スペクトル」や抽象的な「幅広い範囲」を指すようになりました。

他の品詞:

  • spectral:スペクトルの、幽霊のような(形容詞)
  • spectrally:スペクトル的に(副詞)

✏️ spectrumの例文

【日常会話】
The rainbow shows a beautiful color spectrum.
 虹は美しい色のスペクトルを見せてくれる。

【ビジネス英語】
Our customers come from a broad spectrum of industries.
 当社の顧客は幅広い業界にわたっています。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part 7(長文読解)

TOEICでは科学やビジネスの説明文、業界の多様性を表す文脈で登場します。ややフォーマルな語なので、記事やレポートで見かけることが多いです。


❓ クイズに挑戦!

正しい使い方はどっち?

  1. The conference covered a wide spectrum of topics.
  2. The conference covered a wide spectrum on topics.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:「a wide spectrum of ~」が正しい表現で、「of」の後に範囲や種類が続きます。

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🤔 range との違いは?

  • spectrum:連続的で多様な範囲や種類を強調し、科学的・抽象的な文脈でよく使う
  • range:一般的な「範囲」「幅」を表し、日常的・具体的な対象にも幅広く使う

spectrumは「連続性」や「多様性」を強調し、rangeは単に「広がり」や「範囲」を指す点が異なります。


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