【sovereignty】の意味・使い方・例文 ― autonomyとの違い【TOEIC英単語】
🔰 sovereigntyの発音と意味
[名詞] 主権（不可算）
国家や団体が他から干渉を受けずに自らを統治する最高の権力や独立性を指します。国際関係や法律の分野でよく使われます。
この単語は中世フランス語の“sovereinete”から派生し、さらにラテン語の“superanus”（上にある、最高の）に由来します。語幹“sovereign”（主権者、君主）に名詞化の接尾辞“-ty”が付いてできています。
✏️ sovereigntyの例文
【日常英会話】
The country declared its sovereignty.
その国は自国の主権を宣言しました。
Sovereignty is important for every nation.
主権はすべての国にとって重要です。
【ビジネス英語】
The new constitution guarantees the sovereignty of the people and limits the power of the government.
新しい憲法は国民の主権を保障し、政府の権力を制限しています。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★★★★
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の長文読解や法務・国際関係の話題で見かけることが多いですが、日常的な単語ではありません。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- The country declared its sovereignty after gaining independence.
- The country declared its sovereignty to join another nation.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：1
- 解説：sovereigntyは独立や主権を意味しますので、独立後に主権を宣言するのが正しい使い方です。別の国に加わるために主権を宣言するのは意味が合いません。
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🤔 autonomy との違いは？
- sovereignty：国家や団体が他から支配されずに独立しているという重みのある意味合いです。
- autonomy：外部からの干渉を受けずに自分で決定できる自由や自主性を強調しますが、国家レベルに限らず個人や組織にも使われます。
sovereigntyは国家や政府の最高権力や独立性を指し、autonomyはより広く個人や組織の自主性や自律性を表します。sovereigntyは国際法や政治の文脈で使われることが多いです。
🧩 あわせて覚えたい
- independence（独立）
- dominion（支配権）
📖 できればこれも
- jurisdiction（管轄権）
- constitution（憲法）