【soot】の意味・使い方・例文 ― ashとの違い【TOEIC英単語】


🔰 sootの発音と意味

[名詞] すす(不可算)

物が燃えるときに発生する黒い粉状の物質を指します。煙突や鍋の底などに付着しやすく、主に炭素からできています。

古英語の “sot” に由来し、ゲルマン語系の語源を持ちます。語幹のみで構成されており、接頭辞や接尾辞はありません。


✏️ sootの例文

【日常英会話】
There is soot on the kitchen wall.
 台所の壁にすすがついています。

My hands got dirty from the soot.
 すすで手が汚れてしまいました。

【ビジネス英語】
The engineer explained that the buildup of soot in the exhaust system could reduce the machine’s efficiency over time.
 技術者は、排気システムにすすがたまると、時間とともに機械の効率が低下する可能性があると説明しました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文や説明文で、環境や工場、清掃に関する話題で見かけることがあります。日常語ではありませんが、専門的な文脈で出題されることがあります。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. After the fire, black soot covered the walls of the kitchen.
  2. After the fire, black soot filled the water in the bathtub.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:sootは煙や火によって壁や天井などに付着する黒いすすを指します。水に溶けて満たすものではありません。

少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
手応えの連続を狙おう👇️


🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)


🤔 ash との違いは?

  • soot:燃焼によって生じる黒い粉で、汚れやすい印象があります。
  • ash:燃えた後に残る白や灰色の粉で、すすよりも軽く清潔な印象があります。

sootは黒くて油分を含む汚れやすい粉を指し、主に煙突や壁などに付着します。一方、ashは燃えた後に残る灰で、色が白っぽく、より乾いた印象です。


🧩 あわせて覚えたい


📖 できればこれも