【solvent】の意味・使い方・例文 ― diluentとの違い【TOEIC英単語】


🔰 solventの発音と意味

[名詞] 溶媒(可算)
[形容詞] 支払い能力がある

主に化学で使われる言葉で、他の物質を溶かす液体のことを指します。また、経済やビジネスの文脈では、借金などの支払い能力があることを表す場合もあります。

この単語はラテン語の“solvere”(解く、溶かす)に由来し、接尾辞“-ent”が加わって「溶かすもの」という意味になりました。化学用語としては19世紀から使われています。


✏️ solventの例文

【日常英会話】
Water is a common solvent.
 水は一般的な溶媒です。

Alcohol can be used as a solvent.
 アルコールは溶媒として使うことができます。

【ビジネス英語】
In the laboratory, acetone is often chosen as a solvent because it dissolves many organic compounds efficiently.
 実験室では、アセトンは多くの有機化合物を効率よく溶かすため、溶媒としてよく選ばれます。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の科学や技術系の記事や説明文で見かけることが多い単語です。ビジネス文脈では支払い能力の意味でも出題されることがあります。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The company remained solvent after paying all its debts.
  2. The company remained solvent before paying any of its debts.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:solventは「支払い能力がある」という意味です。1は全ての借金を返済した後も支払い能力があるので正解、2は借金を返す前なので文脈が不適切です。

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🤔 diluent との違いは?

  • solvent:他の物質を溶かす役割を持つ液体や、支払い能力がある状態を表します。
  • diluent:主に濃度を薄めるために使う液体を指し、溶かす力よりも希釈の役割が強調されます。

solventは物質を溶かす力に焦点があり、diluentは濃度を薄める目的で使われる点が異なります。化学実験では用途によって使い分けます。


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