【solubility】の意味・使い方・例文 ― dissolutionとの違い【TOEIC英単語】


🔰 solubilityの発音と意味

[名詞] 溶解度(不可算)

物質が液体などにどれだけ溶けるかという性質や程度を表します。主に科学や化学の分野で使われ、水や他の溶媒に対する物質の溶けやすさを示すときに用いられます。

この語はラテン語の“solubilis”(溶けることができる)に由来し、接尾辞“-ity”が付いて性質や状態を表す名詞になっています。語幹の“solub-”は“溶かす”という意味を持っています。


✏️ solubilityの例文

【日常英会話】
The solubility of sugar in water is high.
 砂糖の水への溶解度は高いです。

We learned about solubility in science class.
 理科の授業で溶解度について学びました。

【ビジネス英語】
Understanding the solubility of different compounds is essential when developing new pharmaceutical products.
 新しい医薬品を開発する際には、さまざまな化合物の溶解度を理解することが不可欠です。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の科学や技術系の記事や説明文で見かけることが多い語です。専門的な内容で頻出しますが、一般的な会話ではあまり登場しません。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. Salt has a low solubility in water.
  2. Sugar has a high solubility in water.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:2
  • 解説:2は砂糖が水にとてもよく溶けるという正しい内容です。1は塩の溶解度が低いとしていますが、実際には塩も水に非常によく溶けるため不適切です。

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🤔 dissolution との違いは?

  • solubility:科学的に物質がどれだけ溶けやすいかを客観的に示します。
  • dissolution:物質が実際に溶けていく過程や現象そのものを指します。

solubilityは物質の性質や数値としての溶けやすさを表し、dissolutionは溶ける動作や現象自体を指します。溶解度を測る場合はsolubility、溶ける過程を説明する場合はdissolutionを使います。


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