【solemnity】の意味・使い方・例文 ― seriousnessとの違い【TOEIC英単語】


🔰 solemnityの発音と意味

[名詞] 厳粛さ(不可算)
[名詞] 儀式(可算)

格式や伝統を重んじる場面で使われる、厳かで真剣な雰囲気や態度、またはそのような儀式を表します。日常的な「真面目さ」よりも、宗教的・公式な場面での重々しさや荘厳さを強調します。

この語はラテン語の“sollemnitas”(年中行事、儀式)に由来し、英語では“solemn”(厳粛な)に名詞語尾“-ity”が付いてできています。語源的に、伝統や儀式的な重みを持つ言葉です。


✏️ solemnityの例文

【日常英会話】
The wedding was filled with solemnity.
 結婚式は厳かな雰囲気に包まれていました。

He spoke with great solemnity.
 彼はとても厳粛に話しました。

【ビジネス英語】
During the annual ceremony, the manager addressed the employees with a sense of solemnity that impressed everyone.
 年次式典で、マネージャーは全員が感銘を受けるほどの厳粛さをもって従業員に語りかけました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文や公式なスピーチ、式典の描写で見かけることが多い語です。日常会話ではあまり登場しませんが、フォーマルな文脈での理解が求められます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The solemnity of the ceremony moved everyone to tears.
  2. The solemnity of the cake made everyone laugh.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は式典の厳粛さが感動を呼ぶという自然な文です。2はケーキに厳粛さを感じるのは不自然で意味が合いません。

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🤔 seriousness との違いは?

  • solemnity:格式や伝統を重んじる場面での重々しさや荘厳さを強く感じさせます。
  • seriousness:深刻さや真面目さを表しますが、必ずしも儀式的・宗教的な重みは伴いません。

solemnityは儀式や公式な場面での厳粛さや荘厳さを表し、seriousnessは一般的な真面目さや深刻さを指します。solemnityの方が格式や伝統、宗教的な雰囲気を強調します。


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