【snarl】の意味・使い方・例文 ― growlとの違い【TOEIC英単語】
🔰 snarlの発音と意味
[動詞] 歯をむき出してうなる
[名詞] うなり声(可算)
動物や人が怒りや敵意を示して歯をむき出しながらうなることを表します。また、名詞としてはそのようなうなり声自体を指します。感情的な緊張や攻撃的な場面で使われることが多いです。
「snarl」は中英語の「snarlen」に由来し、語幹「sn-」は鼻にかかった音やうなり声を表す擬音的な要素を持っています。語尾の「-l」は動作や状態を表す接尾辞です。
✏️ snarlの例文
【日常英会話】
The dog began to snarl at the stranger.
その犬は見知らぬ人に向かってうなり始めました。
He snarled when he was interrupted.
彼は話をさえぎられてうなりました。
【ビジネス英語】
During the heated discussion, the manager snarled at his team, making the atmosphere very tense.
激しい議論の中で、マネージャーはチームにうなり声をあげ、雰囲気をとても緊張させました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や物語調の会話文で、感情表現や動物の描写として出題されることがあります。ビジネス文脈ではまれですが、感情の高ぶりを表す場面で見かけます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The teacher snarled happily at the students during the celebration.
- The angry dog snarled at the mailman near the gate.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:2は怒った犬がうなるという意味で正しい使い方です。1は「嬉しそうにうなる」となり、snarlの否定的な意味に合いません。
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🤔 growl との違いは?
- snarl:怒りや敵意をむき出しにした、攻撃的な印象があります。
- growl:低くうなるような音で威嚇や不満を示す、動物や人の声を表します。
snarlは歯をむき出して怒りを示すうなり声を指し、growlはより低く唸る音で威嚇や不満を表します。snarlの方が攻撃的な印象が強いです。