【smog】の意味・使い方・例文 ― fogとの違い【TOEIC英単語】


🔰 smogの発音と意味

[名詞] 煙霧(不可算)

大気中に排気ガスや煙などの汚染物質が混ざって発生する、視界を悪くする濃いもやのことを指します。都市部や工業地帯でよく見られ、健康や環境への悪影響が問題となっています。

「smog」は「smoke(煙)」と「fog(霧)」を組み合わせた造語で、20世紀初頭のイギリスで使われ始めました。語源は英語のsmokeとfogから来ています。


✏️ smogの例文

【日常英会話】
The city was covered in thick smog this morning.
 今朝は街が濃いスモッグに覆われていました。

Smog can make it hard to breathe.
 スモッグは呼吸をしにくくすることがあります。

【ビジネス英語】
Due to increased vehicle emissions, the level of smog in urban areas has risen significantly over the past decade.
 車の排気ガスの増加により、都市部のスモッグのレベルは過去10年間で大幅に上昇しました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★☆☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や環境問題に関する記事でよく登場します。文脈から意味を推測する問題も出題されます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The city was covered in smog after several days of heavy traffic.
  2. The city was covered in smog after several days of heavy rain.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:smogは排気ガスなどによる大気汚染を指しますので、交通量の多さが原因です。雨はsmogの原因にはなりません。

少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
このまま習慣化しよう👇️


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🤔 fog との違いは?

  • smog:大気汚染による煙と霧が混ざった状態を表し、健康や環境への悪影響を暗示します。
  • fog:自然現象としての霧を指し、汚染や健康被害のニュアンスはありません。

smogは人為的な汚染が加わった霧を指し、健康被害や都市問題の文脈で使われます。fogは自然現象としての霧で、汚染の意味合いは含みません。


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