【slippery】の意味・使い方・例文 ― greasyとの違い【TOEIC英単語】


🔰 slipperyの発音と意味

[形容詞] 滑りやすい
[形容詞] 信用できない

表面がつるつるしていて滑りやすい様子や、人物や状況が信用しにくいことを表す単語です。道や床、物の表面など物理的な滑りやすさのほか、人の性格や発言が信用できない場合にも使われます。

この単語は古英語の“sliper”に由来し、“slip”(滑る)に形容詞を作る接尾辞“-ery”が付いた形です。語源的には「滑る性質を持つもの」という意味合いが強いです。


✏️ slipperyの例文

【日常英会話】
Be careful, the floor is slippery.
 気をつけてください、床が滑りやすいです。

The road became slippery after the rain.
 雨の後、道路が滑りやすくなりました。

【ビジネス英語】
The manager warned employees to wear proper shoes because the warehouse floor could be extremely slippery when wet.
 マネージャーは、倉庫の床が濡れると非常に滑りやすくなるため、従業員に適切な靴を履くよう注意しました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★☆☆☆
  • 出題パート:Part1(写真描写問題)

Part1の写真描写や安全に関する説明でよく出題されます。床や道の状態を表す際に頻出です。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. Be careful when you walk on the icy road because it is very slippery.
  2. Be careful when you walk on the sandy road because it is very slippery.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:slipperyは「滑りやすい」という意味なので、氷の道が滑りやすいという文が正解です。砂の道は通常滑りやすくないため不適切です。

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🤔 greasy との違いは?

  • slippery:表面がつるつるしていて滑りやすい、または信用しにくい印象を与える語です。
  • greasy:油分でぬるぬるしている様子を強調し、物理的な滑りやすさよりも油っぽさに焦点があります。

slipperyは一般的な滑りやすさや信用できなさを表し、greasyは特に油分によるぬるぬる感を強調します。床や道の状態を説明する際はslipperyが自然です。


🧩 あわせて覚えたい


📖 できればこれも

  • sticky(べたべたした)
  • rough(ざらざらした)