【slab】の意味・使い方・例文 ― panelとの違い【TOEIC英単語】


🔰 slabの発音と意味

[名詞] 厚板(可算)
[名詞] 厚い平板状のもの(可算)

主に石やコンクリート、木材などの厚くて平らな板状のものを指します。建築や土木の分野でよく使われ、床や天井、歩道などの構造物の一部として用いられます。

この単語は中英語の“slabb”に由来し、もともとは「泥の塊」や「厚い板」を意味していました。語源は不明確ですが、古ノルド語や低地ドイツ語の類似語と関連があると考えられています。単語自体は接頭辞や接尾辞を持たず、単一の語幹で構成されています。


✏️ slabの例文

【日常英会話】
The workers carried a heavy concrete slab.
 作業員たちは重いコンクリートのスラブを運びました。

We sat on a stone slab in the park.
 私たちは公園の石のスラブに座りました。

【ビジネス英語】
The engineer explained that the building’s foundation consists of a reinforced concrete slab to ensure stability and durability.
 技術者は、建物の基礎が安定性と耐久性を確保するために鉄筋コンクリートのスラブで構成されていると説明しました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や図表説明で、建築や構造物に関する記述に登場することが多いです。専門用語として出題される傾向があります。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The workers poured concrete to make a slab for the new sidewalk.
  2. The workers poured concrete to make a slab for the new painting.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:slabは「厚板」や「平たい大きな塊」を指しますので、歩道の基礎には使いますが、絵画には通常使いません。

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🤔 panel との違いは?

  • slab:厚みがあり、重みのある平らな板状のものを指すニュアンスがあります。
  • panel:比較的薄くて広い面を持つ板を指し、壁や仕切りなどに使われることが多いです。

slabは厚みと重みが強調されるのに対し、panelは薄さや広さが重視されるため、用途やイメージが異なります。


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