【simile】の意味・使い方・例文 ― metaphorとの違い【TOEIC英単語】
🔰 simileの発音と意味
[名詞] 直喩(可算)
あるものごとを他のものに「like」や「as」などを使って直接たとえる表現方法を指します。文学や詩などでよく使われ、比喩表現の一種です。
この語はラテン語の“similis”(似ている)に由来し、英語では16世紀ごろから文学用語として使われるようになりました。語構成は単一語で、接頭辞や接尾辞はありません。
✏️ simileの例文
【日常英会話】
Her smile was as bright as the sun.
彼女の笑顔は太陽のように明るかったです。
He ran like the wind.
彼は風のように走りました。
【ビジネス英語】
The report used a simile to help readers understand the complex concept more easily.
その報告書は複雑な概念を読者がより理解しやすいように直喩を使いました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や説明文で、文学的な表現や比喩の説明として出題されることがあります。日常会話ではあまり見かけません。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The poem included a simile comparing life to a journey.
- The poem included a simile describing the exact location of the city.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は人生を旅にたとえる直喩の例で正しいです。2は都市の場所を説明しており、直喩の意味に合いません。
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🤔 metaphor との違いは?
- simile:文学的で、ものごとを他のものにたとえて分かりやすくする印象があります。
- metaphor:より抽象的で、直接「like」や「as」を使わずに別のものとして表現する印象があります。
simileは「like」や「as」などを使って直接たとえるのに対し、metaphorはそれらを使わずに暗示的にたとえるため、simileの方が分かりやすく説明的な場面で使われやすいです。
🧩 あわせて覚えたい
- analogy(類推)
- comparison(比較)