【silicone】の意味・使い方・例文 ― siliconとの違い【TOEIC英単語】
🔰 siliconeの発音と意味
[名詞] シリコーン(可算/不可算)
主に耐熱性や柔軟性を持つ合成樹脂やゴムの一種で、医療機器や調理器具、工業製品など幅広い分野で使われています。
語源はラテン語の“silex”(石英)に由来する“silicon”に、化学物質を表す接尾辞“-one”が付いたものです。シリコン(元素)とは異なり、有機化合物として酸素や炭素と結合した高分子化合物です。
✏️ siliconeの例文
【日常英会話】
This baking mat is made of silicone.
このベーキングマットはシリコーン製です。
Silicone is used in many kitchen tools.
シリコーンは多くのキッチン用品に使われています。
【ビジネス英語】
Silicone has become an essential material in the medical industry due to its flexibility and resistance to heat.
シリコーンはその柔軟性と耐熱性から、医療業界で不可欠な素材となっています。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文や説明文で、素材や製品の説明として登場することが多いです。理系や技術系の話題で見かけます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The doctor used silicone to make the artificial joint for the patient.
- The chef added silicone to the soup to improve its flavor.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:siliconeは医療用や工業用の素材であり、食品の味付けには使いません。1は正しい用途、2は文脈ズレです。
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🤔 silicon との違いは?
- silicone:人工的に作られた柔らかくて耐熱性のある素材という印象です。
- silicon:元素や半導体材料としてのイメージが強く、硬くて工業的な印象です。
“silicone”は柔らかく加工しやすい合成樹脂を指し、調理器具や医療用品など幅広い用途があります。一方“silicon”は主に半導体や電子部品など、硬い素材として使われます。