【sighed】の意味・使い方・例文 ― groanedとの違い【TOEIC英単語】

🔰 sighedの発音と意味

[動詞] ため息をついた

がっかりしたり、安心したり、疲れたりしたときに、息を大きく吐き出す動作やその音を表します。気持ちを言葉にせず、呼吸で表現する場面で使われます。

「sigh」は中英語の「sighen」から来ており、古英語の「sican（ため息をつく）」が語源です。「sighed」はその過去形で、語幹「sigh」に過去形の「-ed」が付いています。

✏️ sighedの例文

【日常英会話】
She sighed when she saw the mess.
　彼女はその散らかった様子を見てため息をつきました。

He sighed with relief after the test.
　彼はテストの後、安心してため息をつきました。

【ビジネス英語】
After hearing the disappointing news, the manager sighed quietly and began to think about the next steps.
　がっかりする知らせを聞いた後、マネージャーは静かにため息をつき、次の対応を考え始めました。

🎯 TOEICの出題頻度と傾向

難易度：★★☆☆☆
出題パート：Part3（会話問題）

会話文やナレーションで感情表現として登場することがありますが、頻出語ではありません。状況描写や心情の変化を表す場面で見かけます。

❓ クイズに挑戦！

自然な使い方はどっち？

She sighed loudly when she finished running the marathon.
He sighed with relief after hearing the good news.

✅ クイズの答えと解説

正解：2
解説：1はマラソン後の疲労で大きく息を吐く場面ですが、通常「sighed」は感情や気持ちの表現として静かに使われます。2は安心した気持ちを表すため息で、より自然です。

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🤔 groaned との違いは？

sighed：静かに気持ちを吐き出すような、やわらかい印象です。
groaned：不満や苦しみを強く表現し、重い響きがあります。

「sighed」は軽い失望や安心など、やわらかい感情を静かに表現します。「groaned」は苦痛や不満など、より強いネガティブな感情を声に出して表します。