【shrewd】の意味・使い方・例文 ― cleverとの違い【TOEIC英単語】
🔰 shrewdの発音と意味
[形容詞] 抜け目がない
[形容詞] 鋭い判断力がある
状況や人の本質を素早く見抜き、実利的な判断や行動ができることを表します。単なる頭の良さだけでなく、現実的で計算高い印象を含みます。
この単語は中英語の“shrewed”に由来し、もともとは“悪意のある”という意味でしたが、時代とともに「鋭い」「抜け目がない」という肯定的な意味に変化しました。語幹は“shrew”(意地悪な人)に由来しています。
✏️ shrewdの例文
【日常英会話】
She made a shrewd decision.
彼女は抜け目のない決断をしました。
He is shrewd when it comes to business.
彼はビジネスに関して抜け目がありません。
【ビジネス英語】
The manager’s shrewd analysis helped the company avoid a major financial loss last quarter.
そのマネージャーの鋭い分析によって、会社は前四半期の大きな損失を回避できました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネス関連の記事で、人物の評価や意思決定の文脈で出題されることが多いです。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- He is shrewd at playing the piano.
- She is shrewd at negotiating business deals.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:1はピアノ演奏のような技能には通常使いません。2はビジネス交渉のような判断力や抜け目のなさが求められる場面に適しています。
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🤔 clever との違いは?
- shrewd:現実的で計算高く、状況を見抜く鋭さがあります。
- clever:頭の回転が速く、機転が利く印象ですが、必ずしも実利的とは限りません。
shrewdは実利や利益を意識した鋭さや抜け目のなさを強調しますが、cleverは単に頭が良い、機転が利くという意味で使われ、必ずしも現実的な判断力を含みません。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- prudent(慎重な)
- resourceful(機転が利く)