【shortcoming】の意味・使い方・例文 ― defectとの違い【TOEIC英単語】


🔰 shortcomingの発音と意味

[名詞] 欠点(可算)

人や物事、制度などにおいて期待される基準や理想に達していない点や弱点を指します。主に改善すべき点や足りない部分について述べる際に使われます。

この語は英語の “short” と “coming” から成り、もともと「到達が短い」という意味合いから「期待に届かない点」を表すようになりました。17世紀ごろから使われています。


✏️ shortcomingの例文

【日常英会話】
Everyone has some shortcomings.
 誰にでもいくつかの欠点があります。

We should try to overcome our shortcomings.
 私たちは自分の欠点を克服するよう努めるべきです。

【ビジネス英語】
The report highlights several shortcomings in the current management system that need to be addressed promptly.
 その報告書は、現行の管理体制におけるいくつかの欠点を指摘しており、早急に対処する必要があると述べています。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やビジネス文書で、問題点や改善点を述べる際によく登場します。選択肢や本文中で見かけることが多い語です。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The manager admitted his shortcoming in communication during the meeting.
  2. The manager admitted his shortcoming in organizing a party last weekend.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:shortcomingは性格や能力などの欠点を指します。2文目は具体的な出来事の失敗であり、shortcomingの使い方として不自然です。

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🤔 defect との違いは?

  • shortcoming:期待や理想に対して足りない部分や弱点をやや客観的に表します。
  • defect:本質的な欠陥や重大な不具合を指し、やや深刻な響きがあります。

shortcomingは改善可能な弱点や不足を指し、defectは製品や性格などの重大な欠陥や不具合を強調する際に使われます。


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