【sheltered】の意味・使い方・例文 ― protectedとの違い【TOEIC英単語】
🔰 shelteredの発音と意味
[形容詞] 守られている
[形容詞] 保護された環境で育った
外部の危険や困難から守られている状態や、保護された環境で育ったことを表します。特に人や場所が外部の影響を受けにくい様子を指します。
この単語は名詞や動詞のshelter(避難所、保護する)に由来し、接尾辞-edが付いて「保護された」「守られた」という意味の形容詞になりました。語源はラテン語の“scutellum”(小さな盾)を経て、古英語の“sheltron”(盾の列)に由来しています。
✏️ shelteredの例文
【日常英会話】
She grew up in a sheltered home.
彼女は守られた家庭で育ちました。
The children live a sheltered life.
その子どもたちは保護された生活を送っています。
【ビジネス英語】
Employees in the company’s sheltered division rarely interact with clients or face external challenges.
その会社の保護された部門の社員は、顧客と接したり外部の課題に直面したりすることはほとんどありません。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や説明文で、人物や環境の特徴を表す際によく登場します。保護された状況や限定的な経験を表現する文脈で出題されやすいです。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- He had a sheltered childhood and didn’t experience many difficulties.
- He had a sheltered childhood and didn’t experience many successes.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は守られて困難を経験しなかったという意味で正しいです。2は成功を経験しなかったという意味になり、shelteredの本来の意味とは異なります。
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🤔 protected との違いは?
- sheltered:外部の影響や困難から守られている、やや消極的な印象を含みます。
- protected:積極的に守る、危険や悪影響からしっかり防ぐ印象が強いです。
shelteredは受動的に守られている印象があり、特に育った環境や生活が外部から隔離されている場合に使います。protectedは積極的に守るニュアンスが強く、危険や悪影響から意図的に防ぐ場面で使われます。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- comfortable(快適な)
- limited(限られた)